ボラティリティの高いトランプ相場はどこまで続く?

2016年11月9日、世界中が見守る中で、アメリカ次期大統領選挙が行われました。候補として名乗りを上げたのは、ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプです。この2人は全く性質の異なる人柄で、お互いがお互いを批判する激しい選挙運動が展開されました。

そんな中で、ほとんどの人が言動に問題のあるトランプではなく、ヒラリー・クリントンが当選するだろうと予測していましたが、いざ投票日を迎え、開票が進むとトランプの優勢が伝わり、経済市場は乱高下したのです。

トランプ相場はどこまで続く?

為替も大きな影響を受け、米ドル/円は、一時1ドル101円台になり、円高が進行しました。

それまでは、円安方向に進んでいたので、市場には失望感が広がったのですが、トランプ氏の当選が確定すると、彼の手腕への期待感からダウが大幅に反発し、それにつられる形で、米ドル/円も一気に円安へと傾きました。その流れは12月に入っても続き、勢いはさらに加速しました。

12月15日には、1ドル118円台に到達、トランプショックが起きたあの日から実に17円も円安になったのです。

こんなに大きな値動きがほんの少しの間に起きてしまうなど、誰にも予想がつかないことでした。

現在は、為替も落ち着き調整しているようですが、再び円安方向に向けて動き出す可能性は十分あります。

トランプへの期待から生まれたトランプ相場がこの先続いてさらなる円安になるのか、目が離せません。