アメリカの利上げと円安の進行について

2月15日に発表された、1月の米国の消費者物価指数と1月の米国の小売売上高はどちらも前月と比べ上昇しました。

直近の雇用統計を見ても、非農業部門雇用者数は、前月比で+22.7万人となり、予想を超える伸びを記録しています。

これらの結果は、アメリカにおける景気回復が極めて順調に進んでいることを示しており、そのことは疑いようがありません。

こうなってくると、これまで何度も示唆されてきたアメリカの利上げがいつになるかの問題が出てくるでしょう。

アメリカの利上げと円安の進行について

利上げが発表されると、為替は一気に動くことが予想されています。

アメリカで利上げがされると、預金金利が上昇するので、他国通貨を売ってドルを買う動きが強まり、ドル高が起こります。

現在も、利上げの可能性を受けたドル高の動きが続いていますが、実際に利上げになれば、その動きは一層強まるだろうと予測されているのです。
もちろん、米ドル/円もその影響を受けるでしょう。

その場合、円安ドル高の動きとなり、2015年に記録した1ドル120円台へ乗せてくる可能性も十分考えられますし、さらに、その次の段階へと円安が進んでもおかしくありません。

ですが、ヨーロッパの信用不安などのネガティブなニュースが出ると、リスクオフの流れから円高になるので、この先円安になるか円高になるかはまだまだ未知数です。

この先の海外市況から目が離せません。